大学生のつながり支援が企業の未来をつくる

~インターンから内定、そして入社後の定着までを一貫サポート~

近年、企業の多くが「採用したのに辞退された」「入社してもすぐに辞めてしまう」といった悩みを抱えています。
その背景にあるのが、Z世代の価値観の多様化と、入社前後のギャップ。そして、つながりの薄さです。インターンから内定者フォロー、さらには新人研修まで。一連の定着支援には人事部門の多大な労力がかかります。しかしながら、多くの企業で採用・育成担当のリソースが限られており、マンパワー不足から、フォローが形骸化する懸念があります。例えば内定者1人一人に対して定期連絡や面談を行うのは理想的ですが、人事担当者が少ない企業では実施が難しく、結果として画一的な案内メールや形式的な懇親会のみで終わってしまうケースも多いのではないでしょうか?

結婚前には「マリッジブルー」になる方もいらっしゃるように、内定者も「内定ブルー」があるようです。

では、どんな支援が必要なのでしょうか?キーワードは、**“つながりの継続”と“リアルな納得”**です。


📌 インターンシップ=“入口”の工夫がカギ

インターンは単なる職場体験ではなく、企業理解を深め、志望度を高める重要な機会。
最近では「職場見学+現場社員との対話」を組み込んだ“リアリスティックジョブプレビュー(RJP)”の手法が注目されています。

また、インターンから選考につながるケースも増え、学生にとっては“企業との初対面”以上の意味を持つようになっています。


📌 内定後は「放置しないフォロー」で“入社の覚悟”を育てる

内定者の約7割が「本当にこの会社でよかったか」と迷いを抱えるとも言われます。内定後の「人間関係・会社や仕事内容・社会人生活」への不安を抱え、悩む学生の相談を多く受けてきました。また、保護者への説明も必要な時もあります。
そこで有効なのが、以下のような内定者フォローの実践です。

✅ 5つの実践提案

  1. 定期メンタル面談(入社前〜3か月まで):不安を言語化し、配属や働き方の確認も
  2. ハイブリッド研修:オンラインの社会人基礎力研修+対面での職場体験
  3. リアルな情報提供(RJP):仕事内容の“良い面・大変な面”を率直に伝える
  4. SNSでのコミュニティ形成:同期・先輩との交流で心理的安全性を高める
  5. 施策の標準化:属人化せず、誰でも運用できるチェック体制を整備

🎯 入社後こそ“本当の勝負”

人手不足が深刻化する今、採用して終わりではなく、「入社後に定着し、活躍してもらうこと」が最重要課題です。

学生の心に届く“つながり方”を意識し、内定から入社後3か月までの支援設計を見直してみませんか?

私たちキャリオは、インターン設計から面接官育成、内定者フォロー、定着支援まで一貫して企業の皆さまをサポートします。特に内定ブルーは良く起こることです。キャリオではカウンセラーがフォローします!